児童発達支援・放課後等デイサービス事業

児童デイゆめでは、こどもの「できる」を増やしたい、こどもの「とくい」を伸ばしたい。
を理念とし、共に成長できるように支援致します。

方針

支援の必要な方が地域の中で融和できる事こそ文化性の高い成熟した社会であると考えます。私たちは、心豊かな文化社会を目指します。

目標

● こどもたちが笑顔で楽しく意欲的に活動できるプログラムを作り、保護者や地域、学校と協力して、それぞれの特性に合わせた支援をしていきます。

● こどもの好きなこと、得意なことを伸ばして、苦手なことを克服できるように支援します。

● 将来の自立に向けて、日常生活スキルや社会性スキルの習得を目指します。

ご利用の流れ

STEP.1
まずは当施設にご連絡ください。
電話番号.0956-37-8991
STEP.2
ご見学・ご面談
STEP.3
市町村に受給者証の申請
(お持ちでない方)
STEP.4
ご契約
STEP.5
ご利用開始

療育内容

一日の生活イメージ <平日>

学校終了後
お迎え
ゆめ到着
検温・おやつ
個別支援(学習、制作など)
集団指導(軽運動、レクリエーションなど)
17:30~
自由遊び・片付け
18:00~
送迎

一日の生活イメージ <休日>

8:30~
お迎え
ゆめ到着
検温
お出かけなど
12:00~
昼食(お弁当)
※持参できない場合はご相談ください。
13:00~
個別支援(学習、制作など)
集団指導(軽運動、レクリエーションなど)
15:00~
おやつ・自由遊び
16:00~
片付け
16:30~
送迎
休日

休日について

★休日には、外出などを始め様々な企画も用意しています。
(例)
・身近なものでおもしろ実験
・クッキング体験
・機能訓練指導員によるストレッチ運動
・社会や地域との交流
・スポーツの里などでのびのび運動
・春には公園などでのお花見会

療育

療育について

★TEACCH、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、ABA等を活用して一人ひとりに特化したゆめ独自の療育プログラムを行うことによってこどもの「できる」を増やしていき、達成感と自信を高めていけるように支援していきます。
更にこどもの得意なものを見いだし、それを伸ばすことによって唯一無二の存在として高めていくことを究極の目標とします。

★パソコン教室
パソコンの環境も整っていますので、マウスの握り方からわかりやすく指導していき、パソコンの学習も行います。

★土日祝関係なく、こども達が有意義に過ごせる場所を提供し、療育や学習支援に力を入れています。

よく質問される事項について

ADHD (注意欠陥多動性障害)

画像:事柄イメージ

注意欠如・多動症(ADHD)とは、年齢あるいは発達に不相応に、不注意、落ちつきのなさ、衝動性などの問題が、生活や学業に良くない影響を及ぼしており、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。
脳機能の発達や成熟に偏りが生じた結果と考えられていますが、その原因の全容はいまだ解明されていません。遺伝的な素因や周産期の問題、環境要因などが複雑に関連して症状が現れるといわれており、約5%のこどもがADHDと診断されています。男児は女児より3から5倍多いことも知られています。ADHDのこどもたちへの対応が不適切な場合、反抗的な態度や攻撃的な行動をきたす問題行動が現れること、学習の遅れ、精神的ストレスからメンタルヘルスの異常をきたすことがあり、将来的なことを考慮すると適切な早期介入が重要であると考えられています。

A S D (自閉症スペクトラム)

画像:事柄イメージ

コミュニケーションの場面で、言葉や視線、表情、身振りなどを用いて相互的にやりとりをしたり、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを読み取ったりすることが苦手です。また、特定のことに強い関心をもっていたり、こだわりが強かったりします。感覚の過敏さを持ち合わせている場合もあります。具体的には、目を合わせない、指さしをしない、微笑みかえさない、後追いが見られない、ほかの子どもに関心を示さない、言葉の発達が遅いといった様子がみられ、保育所や幼稚園に入り、一人遊びが多く集団活動が苦手なことや、かんしゃくを起こすことが多いことで気づかれる場合もあります。自分の興味のあることばかりを話し、相互的に言葉をやりとりすることが難しい場面も多く、電車、ミニカーやビデオなど、興味のあることには、毎日何時間でも熱中することがあり、逆に初めてのことや決まっていたことが変更されることは苦手です。そのため環境になじむのに時間がかかったり、偏食傾向が強いのも特徴です。

アスペルガー症候群

画像:事柄イメージ

アスペルガー症候群は自閉症スペクトラム障害の中に位置づけられる発達障害の一つです。重症度は様々ですが、言葉の遅れ、反響言語(オウム返し)、会話が成り立たない、格式張った字義通りの言語など、言語やコミュニケーションの障害が認められることが多くなっています。乳児期早期から、視線を合わせることや身振りをまねすることなど、他者と関心を共有することができず、社会性の低下もみられます。学童期以降も友だちができにくかったり、友だちがいても関わりがしばしば一方的だったりと、感情を共有することが苦手で、対人的相互関係を築くのが難しくなります。また、一つの興味・事柄に関心が限定され、こだわりが強く、感覚過敏あるいは鈍麻など感覚の問題も認められるのも特徴的です。

L D (学習障害)

画像:事柄イメージ

全般的な知的発達には問題がないのに、読む、書く、計算するなど特定の事柄のみが難しい状態を指し、それぞれ学業成績や日常生活に困難が生じる障害です。学習障害の子どもに対しては、教育的な支援が重要になります。読むことが困難な場合は大きな文字で書かれた文章を指でなぞりながら読んだり、文章を分かち書きにしたり文節に分けることも有用です。音声教材(電子教科書)を利用することも可能です。書くことが困難な場合は大きなマス目のノートを使ったり、ICT機器を活用したりすることも可能です。計算が困難な場合は絵を使って視覚化するなどのそれぞれに応じた工夫が必要です。学習症は、気づかれにくい障害でもあります。子どもにある困難さを正確に把握し、決して子どもの怠慢さのせいにしないで、適切な支援の方法について情報を共有することが大事です。

チック症

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まばたきをする、顔をしかめる(運動チック)や咳払いや舌打ち(音声チック)などのチックが一時的にあらわれることは多くの子どもにみられることです。そのため、特に指摘をせず、経過をみます。しかし、多彩な運動チックと音声チックが1年以上にわたり強く持続し、日常生活に支障を来すほどになることもあります(トゥレット症)。飛び上がる、自分の体や足を叩く、しゃがむ、おなかに力をいれる、単語をいうなどの複雑な動きや発声を伴こともあります。症状は典型的には10-15歳ぐらいに一番強くなりますが、成人になっても強い症状を継続することもあります。トゥレット症は、体質的なチックで、その症状を制御することはごく短時間しかできません。そのことをまず周囲の人が理解することが大切です。チックが現れそうな衝動が起こったときにチックと拮抗するような動きをする(ハビットリバーサル)や薬物療法が実施されます。

吃音

画像:事柄イメージ

滑らかに話すことができないという状態をいいます。音をくりかえしたり、音が伸びたり、なかなか話し出せないといった、さまざまな症状があります。よくある誤解は、吃音が厳しい子育てや本人の精神的な弱さの結果であるというものです。就学前にみられる吃音は数年の間に軽減することが多いのですが、長期に持続する子どももいます。吃音は体質的な要素が強いことが知られています。からかいやいじめの対象となっていないか、また学校などの発表などの場面が本人の苦痛となっていないかを把握し、環境調整を行うことが大切です。吃音の治療として、言語聴覚療法や認知行動療法が実施されます。

T E A C C H プログラム

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TEACCH(ティーチ)の名前は、Treatment and Education of Autistic and related Communication handicapped CHildrenの頭文字から来ており、TEACCHプログラムは、自閉症の人は発達が遅れていたり劣っていたりするのではなく、健常発達の人と比べた場合に発達の様相に凸凹(アンバランスさ)があり不均衡である、という基本的な視点を持っています。そのため、自閉症を治す教育や支援をするのではなく、自閉症児者が自閉症のままで自立して活動し社会との共生を目指しています。自閉症児者の劣っている部分に着目するのではなく、自閉症児者の持っている優れた部分や機能を発揮できる箇所を支援するという特徴があります。
当施設では、開設当初よりこのプログラムを活用し、一人ひとりの優れた部分を発揮できるように支援していくことを目標としています。

A B A (応用行動分析学)

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ABAは行動の前後を操作することにより行動を増やしたり減らしたり出来るという原理を利用し、発達障害のお子さんの早期療育に使用されています。言語能力の向上、社会性の向上、小学校普通学級への入学率の上昇などその高い効果が繰り返し示されておりアメリカでは自閉症児の療育法として多くの州で保険適用されています。研究も盛んで早期療育はもちろん問題行動の改善やパフォーマンスの向上など様々な効果が科学的に証明されています。

S S T (ソーシャルスキルトレーニング)

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社会生活がスムーズに送れるように、より実物・実写に近いものを代用したり活用することで、違和感なく安心して取り組めるようになったり、金銭感覚を身につけさせるために買い物をすることでお金の使い方を理解させたり、公共の交通機関の乗り方や降り方、また、公園遊びなどのマナーやルールが守れるようにトレーニングを重ねることで身につけさせる手法です。
・買い物の仕方を知り、お金を使って買い物ができるようになる(ストアー・コンビニ)
・公共交通機関や公共物や公共に建物の利用の仕方ができるようになる
など、他にもたくさんありますが、社会生活をするうえで欠かせないルールを覚えさせ、円滑に社会生活を送れるようになるためのトレーニング方法です。より本物に近いものや本物でトレーニングすると効果的であるため、実際にお店で買い物をしたり、公共施設等の利用でルールを身につけられるよう支援を行っています。

コグトレ

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Cognitive(コグニティブ:認知)とTraining(トレーニング))の頭文字をとってコグトレと言われており、認知機能(匂う、見る、聞く、触れる、味わうといった五感を通して外部環境から情報を得て整理し、それを計画的に組み立て実行し、結果を作り出していく過程で必要な能力)に特化し、強化するトレーニング法のことです。コグトレは、困っている子供たちへ包括的な支援という新しい支援方法で、 ① 認知機能強化トレーニング(→学習面) ② 認知ソーシャルトレーニング(→社会面)③ 認知作業トレーニング(→身体面)の3方面から行っていきます。
当施設でも、利用者様一人ひとりの能力に合わせて支援職員が計画を立て、そのプログラムに沿ったプリント等を用い、子供たちを飽きさせないよう工夫しながら、たくさんの『できる』を増やすための取り組みを行ってます。

ビジョントレーニング

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ビジョントレーニングとは、目で見る力を高めるための訓練法で、物を目で捉える力や目で見たものを脳で処理し、身体を動かす機能を高めるトレーニングです。ただ単に見るための視覚システムは生まれたときにほぼできあがっています。それに対して視力に関する機能(目で追う、動くものを捕まえる、動くものと同じ速さで眼球を素早く動かす、点と点をつなぎ全体像を見る・想像する、目で見て情報を処理し身体を動かすなど)は発達とともに身につけていくことなので、トレーニングをすることで能力を高めることが可能です。
・定規のメモリがうまく読めない
・漢字が覚えられない
・文字や行を読み飛ばす
・算数の図形問題が苦手
などといった発達障害や学習障害のお子さんによく見られる困りごとの改善・能力向上を図りながら、プリントを用いた作業等でのトレーニングに取り組んでいます。

有国家資格者による各種療法

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当施設では理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、鍼灸あん摩マッサージ指圧師といった国家資格を持った職員が在籍しております。肢体不自由や運動機能・能力に問題を抱えているお子さん、日常生活動作(ADL)等が年齢レベルに達してないお子さん、発語や会話に発達の遅れや不安を感じているお子さんのために、それぞれの職員が専門知識を用いた計画を立て、目標設定をし、お子さんたちの将来を見すえながら機能や能力の改善・向上を図り療法に取り組んでいます。ご家庭でもできることはたくさんありますので、何か気になることや困ったことがある際には、各専門スタッフに気軽にご相談ください。

保護者会

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"ゆめでは7月と12月の年二回、放デイ全事業所合同での保護者会を開催しております。
私たちの福祉事業に対する理念や子供たちの将来への思いをお伝えすると共に、普段ご家庭ではなかなか見ることのできないお子さまの様子などを、実際に支援を行う場面の映像等を交えながらご報告をさせていただきます。また、保護者様から個別にお話を伺う時間を設けており、ご家庭でのお子さまの様子や、私共に対するご意見・ご要望などをお聞きできる貴重な時間になっております。ご家庭とゆめとの情報共有や相互理解がより深まることで、お子さまへのより質の高い支援につながり、その未来に光を灯すお手伝いができることを私共は信じております。

※令和2年度、令和3年度においては、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、個別面談と各事業所ごとでの保護者会という形での代替え開催としております。

夏祭り

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夏の一大イベントといえば夏祭りです。子供たちも始まる前からからワクワクが止まりません!準備の段階から本番当日まで、職員が子供たち一人ひとりの能力に合わせた役割分担を考え、みんなで協力して一つのイベントを作り上げるよろこびを体感してもらいます。
当日はみんなで作ったゲームのほかにも、焼きそば屋さん、かき氷屋さんといった模擬店もあり、その中で楽しさだけではなく、順番を守ることや食券の使い方など、社会生活の中で必要になることも学んでいきます。

クリスマス会

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12月には子供たちみんなが楽しみにしているクリスマス会です。職員のサポートのもと、子供たちで協力し合い、自分たちの手で飾り付けや準備を行っていきます。また、当日のクッキングも、一人ひとりの能力に合わせて役割分担をしながら、パーティーメニューの調理をします。
楽しいクリスマス会の準備を通して、お友達と協力しながらイベントを完成させる達成感を、クッキングでは食育とともに、いつもご飯を作ってくれる家族への感謝の気持ちを芽生えさせることも目的としています。パーティー中には、とってもかわいいゆめの子供たちにサンタさんがプレゼントを持ってきてくれますよ!

クッキング・お誕生日会

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ゆめでは毎月のイベントでクッキンングとお誕生日会を行っています。クッキングでは料理の手順や調理器具の正しい使い方を学びます。それと同時に、一つの料理が出来上がるまでの大変さを理解させながら、家族への感謝の気持ちがわくような言葉かけを心がけています。
お誕生日会ではその月に誕生日を迎える子供たちに、職員全員の思いがたくさん詰まったメッセージカードを作成しプレゼントします。みんなでケーキやお菓子を食べながら楽しく過ごす中で、お友だちに祝ってもらううれしさを感じてもらい、お友だちを祝う心の優しさを育んでいきます。

各種施設見学(体験学習)

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ゆめでは各事業所ごとに施設見学や体験学習を年に数回行っています。消防署での消防服を着ての放水体験、空港や博物館での見学、食品加工工場で実際に加工する体験学習など、子供たちにたくさんの職業や興味のあることに触れてもらいます。その中では『たのしい!』だけで終わるのではなく、公共施設を利用する際のルール、団体行動をとる際のルール、交通安全の意識や順番を守る意識など、子供たちの将来のためにソーシャルスキルを高める学習を数多く取り入れることを心がけています。

料金システム

世帯所得 負担上限額(月額)
非課税世帯 0円[税込]
約890万円世帯 4,600円[税込]
約890万円以上世帯 37,200円[税込]

※原則1割の自己負担

※所得に応じて利用料金の上限が決まります。